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さわの風の型枠にコンクリが流し込まれました。

先週の土曜日に生コンが来ました。
天候が気になっていましたが、なんとか持ちこたえてくれました。
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ポンプ車でコンクリートを送ります。
私も、何回かセメントを手で捏ねて、一輪車で運んだことがあります。
それはもう大変な重労働でした。
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でも、この現場でのこれだけのコンクリートの量。
今は、生コン車からポンプ車へどんどんコンクリートを流すだけで、パイプを使って送っていきます。
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中央でパイプを持っている方が、このポンプ車をコントロールしながら、コンクリートを送って型枠に流し込んでいます。
どうして、思い通りのところにパイプが勝手に行くのか?
相当強い力でパイプを引っ張っているのか・・・・と思いきや、
実は腰のところにリモコンが付けてありました。
CIMG4906_convert_20101214165829.jpg

黄色いポシェットのようなもの。片手でリモコンを操作しながら、片手でパイプを型枠にあてがいます。
さすがはプロの技。
順番にコンクリートが流されていきます。
CIMG4910_convert_20101214165903.jpg

今日は、全行程(コンクリート作業)の半分です。ちょうど中央のところで止まっています。
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南側から見たところ。つまり、北側から半分までの作業が進んでいます。
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作業を見ていて、もう1つ思ったこと。
それは、どこの型枠に流すときでも、少しコンクリートが盛り越すぐらいで次へ次へと進みます。
見ていると、本当にもう少しでこぼれるというところまで流されていました。
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さすが職人技。・・・と感心していると、周囲で黒い棒のようなものを持っている職人がいます。
これは振動装置。コンクリの中に突っ込んで、流されたコンクリートに振動をかけます。
するとみるみるコンクリートが少なくなっていくではありませんか?
液状化現象を利用して、コンクリートの中の空気を抜いたり、型枠内にコンクリートが行き届いていないところまで、しっかりとコンクリートを詰め込んでいるのです。
・・・・ということは、このコンクリートが沈むことを計算して流し込んでいる?
すばらしい!! 素人では到底無理ですね。
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全体が綺麗に流し込まれています。
まだ、鉄筋が見えていますが、この上にさらにもう一度新たな型枠が作られて、再度コンクリートが流されて
基礎となる仕上げができていきます。
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周辺には何人かの作業員の方がおられます。
実はコンクリートを流すときに付着したところを、後からブラシで綺麗にしていくのです。
この絶妙なタイミングで作業は着々と進められるのでした。
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この部分は、半分より南側。
今回の作業ではコンクリートは流されませんが、次回の第2回の作業でこの型枠にもコンクリートが入ります。
コンクリートが入る前はこんな感じです。
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ここまでは、いろいろな現場で遠くからでも見たことのある人が多いと思います。
実は建築現場では、重要なことが裏でも行われていました。

これからの風景は、その裏舞台の様子です。
数多く出入りしているミキサー車(生コン車)から、一輪車に数量のコンクリートを分けてもらい、現場事務所の前にでも土間打ちするのかと思いきや・・・・・
コンクリートの質や強度を測定するための作業だそうです。
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青い富士山状の筒にコンクリを詰め込みます。
それをそっと抜きます。
すると柔らかいコンクリートは「べちゃっ」となりますが、その時のコンクリートの高さで、どれだけの質や強度であるかがわかるのだそうです。
水が多いと低く広くなるし、石がセメントが多すぎて水が少なすぎると、富士山の形に近い状態で残る。
単純なことですが、コンクリートの状態がすぐにわかる簡単な方法ですね。
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この多くの筒は、詳しくお聞きしなかったのですが、多分、持って帰って固まったコンクリの強度を測定するためのサンプルではないかと思います。
強度試験場で圧力をかけて、どれだけの強さがあるのかも試験するそうです。
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コンクリートを入れた状態。テストピースと言っていました。
いわゆる計測のためのサンプルですね。
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そして、何か試験紙みたいなものを刺していました。
これも多分、コンクリートのペーハー値(ph)を測っているのかな?・・・・
酸性かアルカリ性かというやつです。
コンクリートは基本アルカリ性の強い物と記憶しています。
素手でコンクリートを触っていると、手の皮が溶けてしまい、ずーっと、痛かった経験があります。
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それにしてもあちこち刺すのですね。
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そして、現場には欠かせない黒板。
現場監督が、必ず持っていて、要所~でこの黒板と一緒に写真を撮っています。
作業工程を順番に記録する。これも監督の重要な仕事なのです。
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黙々と作業が進む中、最後に記念撮影です。
今回、この「さわの風」の設計と、現場の建築の監修をお願いしている設計士の「小嶋先生」。
初めて写真で紹介させていただくのかと思います。
この人がこの建物の設計をして下さいました。
しかし、ほかの設計士もそうだと思いますが、この人の頭の中はどうなっているのでしょうか?
スーパーコンピューターが縮小して入っているのかもしれません。
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この方は現場監督の1人。実はこの現場には監督が3人おられます。
総監督の飯田さん(杉橋建設)。現場担当及び工程担当?の前川さん(杉橋建設)。図面監修?資材担当?の高橋さん(大山建設)。
写真の監督は前川さん。こんなに晴れがましい記念写真?は初めてとのことでした。
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そして、先にも話しましたが黒板のアップ。
コンクリートは天候や気温で大きく左右されるとのことです。
寒すぎても暑すぎてもしっかりと固まらない。
いわばセメントと砂と石と水の化学反応で固まるわけで、化け学の世界です。
単純に混ぜるだけで固まってくれる・・・と思っている私には遠~~~いお話のようですが、
その日の気温などに合わせて、セメントの量などを調整し、固まったときの強度を確保するそうです。
簡単なようで、とても難しい世界ですね。
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次は金曜日に残りの半分より南側が行われます。
やはり大きいのは天候です。天候により作業が大きく左右されます。
晴れるが一番。
みなさん、良い天気であることを祈ってください。

営繕
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